行政書士試験合格!!・・・で、その後どうしますか?
このブログは、試験に合格したけれど
いきなり開業したくない。
行政書士事務所で働くにはどうすれば良いの?
そもそも、行政書士事務所の求人てあまりないんだけど(汗)
求人があっても、都市部しかない。しかも給料が安い・・・
でも、せっかく取った行政書士の資格を活かして働きたい!
と、悩んでいるあなたに読んでもらいたくて始めました。
ごあいさつが遅れました。
行政書士の手塚進といいます。
以前、この業界では珍しい『使用人行政書士』という立場で仕事をしていました。
開業せず、給料を頂きながら働くサラリーマン行政書士でした。(現在は独立して、行政書士と社会保険労務士事務所の代表をしています。)
インターネットで求人を探している方は、このブログ以外にも色々なところで情報収集していると思います。
でも、その多くは悲観的な内容じゃなかったでしょうか?
独立開業するための資格だから自分で仕事をするしかない。
そもそも人を雇えるほどの余裕のある事務所がない。など。
独立開業マニュアルやセミナーはいっぱいあるのに、この業界の求人の探し方や就職活動の仕方を教えてくれるものはありません。
求人が少ないことはたしかです。
でも、補助者として働いている方は全国にいくらでもいます。
求人を見つけられる人、見つけられない人。
採用される人、されない人。
何がどう違うんでしょうか?
行政書士事務所に採用されるにはコツがあります。
これを僕自身の経験と他の採用者の方の経験を交えながら、書いていきたいと思います。
また、はじめはどこかの事務所で経験を積んでから独立したい。
そう考える方は多いです。
でも、『どこかの事務所で経験を積む』ということができず、いきなり開業して右も左も分からぬまま廃業していく仲間がどれだけいることか。
それが、『食えない資格』
という烙印を業界が押され続けている一つの理由になっているんじゃないかと思うのです。
甘っちょろい考えかもしれませんが、新人が実務経験を積んでから独立できる環境が増えれば、廃業者が減り、行政書士の地位ももっと向上するのではないでしょうか。
僕が合格したのは、平成18年でした。
当時、大学を卒業したての23歳、社会人経験もなく世の中のことは何も知りませんでした。
そして、その頃は今よりももっと求人は少なかったのです。
その僕が、どうやって、開業するのではなく、また、群馬県という地方で正社員として就職し、その後開業に至ったのかを書いてみたいと思います。
このブログが、あなたの就職活動のヒントになり、行政書士の仕事に夢を持って頑張る仲間が一人でも多く増えることを願っています。