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行政書士の開業マニュアル・成功本は世に多くあれども・・・ 試験合格者待望の「行政書士 就職ノウハウブログ」がついに登場! 群馬の元使用人行政書士が『行政書士事務所の求人はない』を斬る!! 未経験者のための実務に役立つ(?)情報も公開!!

年商1,000万円の事務所でもスタッフを雇えない!?

年商1,000万円て、正直ビミョーです

 

開業する前は、士業で年商1,000万円と聞くと、『スゲー!』と思っていたのですが、実は士業で年商1,000万円は大したことない、むしろすごく中途半端だと思うようになりました。

 

特に会社勤めされている方は誤解しがちなので、念のため補足しますが、年商というのは売上です。

 

売上から経費を引いた残りが所得(儲け)です。

 

年商(売上)ー 経費 = 所得(儲け)

 

くどいようですが、あくまで年商が1,000万円であって所得が1,000万円ではないのでご注意ください。

 

この所得から税金や社会保険料を払った残りが手取りになるので、所得が給料でいうところの総支給額(額面)だと思ってください。

 

士業の経費って、どんなもんでしょう?

 

事務所を借りて家賃を払っているならともかく、僕のように自宅で仕事している人は家賃もないので、経費になるものが多くはありません。

 

僕の場合、交際費や紹介料、広告費などで経費は使っている方だと思うのですが、売上の3~4割程度です。人にもよると思いますが、一人事務所の経費率は大体こんなもんじゃないかなと思います。

 

そうすると、仮に1,000万円の売上があったとしても、所得は600万円~700万円くらいです。

 

どうでしょうか??

 

会社員の方でも、地域によりますが、総支給で600万円~700万円もらってる方って普通にいらっしゃると思うんです。

 

年商1,000万円では、収入的には会社員の方と大差ないのです。

 

むしろ、税金面で考えれば、サラリーマンは自営業者より優遇されてますから、年商1,000万円のマジメに確定申告してる行政書士と年俸700万円の会社員だったら、手取りは会社員の方が多いかもしれません。

 

行政書士で年商1,000万円稼ぐ本』とかありますが、正直そんなボロ儲けしてるわけじゃないんです。

 

士業で年商1,000万円だと、正社員の雇用は無理

 

そう考えると、士業でスタッフを雇いたいと思った場合、

 

年商1,000万円では正社員の雇用は難しいと思います。

 

サラリーマンで年収700万円の方が年収300万円のスタッフを雇えるでしょうか?

 

無理ですよね。

 

先生が独身、共働きの方であればまだしも、ウチみたいに家族4人の生計を一人で立てていると、まぁ不可能です。

自分の生活費を削ってスタッフに給料を払わないとやっていけません(奥様に殺される)。自分よりスタッフの方が儲かってしまいます。

 

行政書士の9割が年商1,000万円未満なので、単純に考えると、行政書士事務所で正社員を雇用できるのは、1割以下と考えることができます。

 

う~ん、やはり行政書士業界の雇用環境はかなり厳しいですね。

 

ありがたいことに、こんな弱小事務所にも求人のお問い合わせを頂くのですが、残念ながら正社員では募集していません。

 

もちろん、数年後には行政書士法人の設立を目指していますので、正社員を雇いたいと考えてはいますが、まずはパートさんで来て頂けらと思っています。

 

当事務所の求人のお問い合わせはコチラまで

tezuka@g-one.jpn.com

 

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