受験生が現役の行政書士と繋がりを作る方法
今日は、地元の行政書士会が主催している市民相談会に相談員として行ってきました。
会員が持ち回りで担当していて、その順番が僕に回ってきたのです 。
テーマは相続と遺言。
「どうせ、人なんか来ないんだろうな」と渋々会場に向かうと、、、
意外や意外。10分前に会場に到着したら、すでに相談者が2人も待っている状態でした。
そこから3時間、ほぼぶっ通しで相談が続き、さすがに疲れました・・・。
そういえば、昔、受験生だった頃に地元で無料相談会をやっている行政書士の先生方を見かけたことがありました。
そのときは、「あっ!行政書士の先生だ!」と思いながらも、邪魔をするのも悪いので話しかけることができませんでした。
あれから10年。
今は自分が行政書士として、相談員になっていることを思うと感慨深いものがあります。
当時、僕は「邪魔をしちゃ悪い」と思って行政書士の先生方に話しかけることができませんでしたが、こういう相談会の場に潜入して行政書士の先生達はどういう人なのか自分の目で確かめてみるのもアリだと思います。(あるいは自分が問題を抱えていたら、相談者として行ってみる)
ただし、当たり前ですが、先生の仕事の邪魔にならないことが大前提です。相談会が終わった後に「ちょっとだけよろしいでしょうか」と入って行くのでも良いと思います。
僕だったら全然ウェルカムです。
人にもよりますが、誠意をもって「お話を聞かせてください」と頼まれれば、力になってあげたいと思うのではないでしょうか。
そこからうまく仲良くなれれば、行政書士になる前から、現役の行政書士とパイプを持つことだってできるわけです。
実際に行政書士の先生に会って話をさせてもらえれば、それはあなただけの体験となり、インターネットでタダで見られる情報より1000倍役に立つでしょう。
もしかしたら「ウチの事務所、今忙しいんだけど、働いてみる?」とか人手が足りなくて困ってる先生を紹介してもらえる、な~んて話に繋がるかもしれません。
そんなウマイ話があるわけ・・・と思うかもしれませんが
そんなウマイ話でさえも、あなたが行動しなければ絶対に起きないのです。
地元の行政書士相談会の情報は、市の広報などに載っているはずです。チェックしてみてください。