行政書士が『食えない資格』と言われて嬉しい?
僕は、行政書士が『食えない資格』と言われると、つい反応してしまいます。
食えない資格=必要とされていない仕事、という風に捉えられていると思うからです。
言いたい人には言わせておけばいいのに、カッとなってしまいます。
「食えない、食えない」と行政書士になる前から言われ、今でも言われます。
このブログに「行政書士 食えない」と検索して来られる方もいますし(笑)
でも、ふと思いました、、、
「行政書士は食えない」と言われている方が好都合な人たちもいるんじゃないかと。
それは、稼いでる行政書士の先生たちです。
行政書士になって稼げる素質を持った人がいたとしても、「行政書士は食えない」と聞けば、「やっぱり行政書士なんかやめて司法書士を目指そう、社労士を目指そう」となってしまうと思うのです。
「行政書士は食えない」という先入観と資格への評価がそのまま参入障壁になっているのです。
稼ぎまくってる行政書士は、声を大にして「行政書士は食えるんだ!」なんて訴えたって何のメリットもありません。ライバルを増やすだけですから。
「食えない、食えない」と言われている方が、自分は稼げます。
そう考えると、どこかの誰かが「開業しても食っていけない」イメージをあえて植えつけてるのではという気にさえなってしまいます。
考えすぎか・・・。