日商簿記2級を取って税理士・行政書士事務所の求人に応募しなさい!
税理士事務所の仕事をご存じでしょうか?
会社や個人事業主の「経理」や「税務申告」の代行をイメージする方が多いと思いますが、税理士事務所の仕事はそれだけではないのです。
お客さんである会社の社長は、税理士に何でも聞いてきます。
許認可のことは、行政書士に
社会保険や労務管理は、社労士に
な~んていう、コチラの業界のことはお構いなしです。
お客さんは、自分の抱えている問題を誰に相談すればいいのかすら、そもそも分からないからです。
本来、行政書士の業務であって税理士とは関係がない会社設立、建設業、産廃、古物商、宅建業などの許認可についても相談してきます。
「今度、~の許可を取りたいんだけど」
と、行政書士よりも前に税理士に話を持ちかけてくることがあるのです。
だから、「経理」や「税務申告」以外にも行政書士業務を取り扱える『税理士・行政書士事務所』の職員は大変です。
(これに社労士業務が加わると、もっと大変でっす 汗)
質問されて、わからなければ、慌てて調べます。
そのとき、事務所の中に
「許認可のことなら、行政書士の資格を持ってるあの人に聞けば分かるかも」と言われる人材がいたらどうでしょう?
とても、頼りにされます。
行政書士有資格者は、行政書士事務所だけでなく
税理士・行政書士事務所の求人にも応募してください。
ただし、税理士・行政書士事務所の求人の応募資格は「日商簿記2級以上の資格保持者」となっているところが多いです。
面接に来る方のほとんどは簿記を持ってます。
そこで、
『日商簿記2級』+『行政書士』の資格があれば
『日商簿記2級』だけの資格で「経理」の仕事だけをしようと応募してくる方と差別化できると思いませんか?
『日商簿記2級』の資格を取ってください。
行政書士試験合格者のあなたであれば取れます。