補助者時代の思ひ出ボロボロ?
行政書士の求人を見ていると
僕が求人を探していた8年ぐらい前と、だいぶ変わったなぁ~と感じます。
ベタに「行政書士 求人」で検索しても結構ヒットします。
(ただ、やはり都市部の求人が多いですね)
ボーナスや福利厚生で社員旅行がある事務所があったり
サポート行政書士法人は新卒採用までしてます。
以前では考えられないです。(うらやまし~)
にほんブログ村の上位にランキングされている先生のブログを見ても
求人を出していたり、これから求人を出すことがうかがえる記事が見られます。
「行政書士の求人はない」のではなく
こういう、表に出ていない求人に、いかに敏感に反応できるかだと思います。
前よりも求人自体は見つけやすくなったと思うんですが
応募者が気になるのは、やはりお給料でしょうか?
特に、アルバイトやパートではなく正社員希望の場合は切実な悩みです。
今見ても、月給18万円~ ※手取りではなく総支給額
とか、「経験等を考慮のうえ決定」と書いてあったりするので
正直気になるとおもいます。
僕が求人を探していたときはまだ23歳。
守るべき家族もなく、自由気ままだったあの頃の僕とあなたの状況を一概に比較できないかもしれませんが
僕は「良い求人」だと思います。
ちなみに、僕が補助者だったときのお給料は
月給13万円でした。
もちろん、ボーナス・社保なんてありません。
勤務地は東京です。
やっていけるの!?
と思われるかもしれませんが、大丈夫。やっていけます(笑)
掛け持ちでアルバイトをしたりすることもなかったです。
お金の面で言えば、登録してからの方がもっとヤバかった時もあります(笑)
群馬の田舎から上京して、江戸川区で1Kのアパートを借りて
そこから港区にある事務所まで通ってました。
もちろん、通勤定期代もお給料に含まれてます。
昼は、役所やお客様のところへ向かう途中に
コンビニで105円のおにぎりを買って
歩きながらムシャムシャ食べてましたね~。
夜は疲れてアパートの部屋で寝るだけ。
このアパートにこんなに家賃払うのかぁ。
群馬だったら駐車場付きでもっといい部屋住めるのになぁ。
な~んて思ってたら、布団の下からゴキブリが出てきて格闘したり
(僕はゴキブリが大嫌い)
学生時代から
「そんな食えない仕事に就いてどうするの?」
と大人たちに言われても
「行政書士の仕事がしたい!」
その想いと勢いだけで突っ走ってきてしまいました。
そんな僕を受け入れてくれた事務所への感謝
念願だった行政書士事務所で働けることの喜び
それだけで、僕は幸せだったのです。
そして、そこでは実務経験とどうすれば仕事が取れるか
という大事な教えをいっぱい頂きました。
お金はないけど、夢があった。
なんか『ALWAYS三丁目の夕日』みたいですけど(笑)
(そういえば、事務所は東京タワーのすぐ近くにありました)
今でも大切な思い出です。
・・・とは言っても、やっぱり安定したお給料を頂ければ良いに決まってます(笑)
その場合、どんな求人を探せばイイのか?