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「行政書士 求人」で検索するのはもうヤメろ!

行政書士の開業マニュアル・成功本は世に多くあれども・・・ 試験合格者待望の「行政書士 就職ノウハウブログ」がついに登場! 群馬の使用人行政書士が『行政書士事務所の求人はない』を斬る!! 未経験者のための実務に役立つ(?)情報も公開!!

夫が突然「会社を辞めて行政書士になる!」と言い出したら・・・

 

家庭を持ちがながら士業を目指す方は、家族の理解を得ておくことが大事です。プライベートの内、相当な時間を勉強に費やすわけですから。大変なのは受験する本人だけではありません。

 

今回は、「行政書士を目指している人」ではなく、行政書士を目指す人を支える家族の目線で書いてみたいと思います。

特に受験生の奥さん。

 

突然会社を辞めると言われた驚きと、「行政書士って何??」という疑問と不安の三重苦に陥ってしまったのではないでしょうか?

 

そんなあなたの不安に答えるような形で今日は書いてみようと思います。

 

では早速、、、

 

Q1:夫が行政書士になれたとして仕事はあるのでしょうか?辞めてしまう人が多いので心配です・・・。

結論から言うと仕事の需要はあります。取れるかは別(ぐふっ)

 

一般の人は行政書士と関わることはほとんどないと思います。関わるとすれば、大事な契約をするときか相続、あとは車庫証明くらいではないでしょうか?

なので、あまり行政書士が何の仕事をしているかイメージがわかないと思います。

 

それもそのはず。ほとんどの行政書士は企業をお客さんにしているからです。

 

企業と言ってもピンからキリまでありますが、大企業ではなく、社長と奥さんだけの小さい会社から従業員が数十人規模の会社をお客にしているのがほとんどではないかと感じます。(特に地方は)

 

たとえば、建設会社は建設業や産廃などの許可で多く関わることになるので、行政書士に馴染みがないという方の方が少ないのではないでしょうか?他にも行政書士は運送会社や介護事業、医療関係など色んな業界のお手伝いをすることができます。

 

なので、ニーズはあるのですが、問題なのは資格を取ることと仕事を取ることはまったく別次元の世界である、ということを理解していない行政書士が多いことです。

 

『行政書士として独立する』=『起業する』なのですが、この意識が低いままに「なんとかなる」でやって失敗する人がとても多いのです。しかし、これでは失敗して当然です。戦う前から負けることが決まっているようなものですから。

 

この辺りをご主人がどう考えているのか不安ということであれば、この質問をしてみてください。

 

『あなたは、どこで、誰のために、何のサービスをしていこうと考えているの?それは大事なお金を払ってでもあなたにお願いしたいと思えることなの?』

 

最低でもこの質問に答えられなければ、独立しても失敗する確率が高いでしょう。(行政書士に限らず何の仕事でも)

 

Q2:行政書士はどこかで修行してから独立するものなのでしょうか?

ほとんどの行政書士は、試験に合格してからいきなり開業します。

なぜなら、この業界の求人自体が少なく、求人があったとしても1人しか採用しなかったりと非常に狭き門だからです。確率的には試験に受かるよりもはるかに難しいのです。

 

なので、今は大活躍している行政書士の先生でも、はじめは右も左もわからないド素人だった

というのはよくある話です。

 

行政書士事務所の職場はどんなところか?ということに関してはこちらに詳しく書いてあるので参考にしてください。

gyouseishoshikyuujin.hatenablog.com

 

Q3:司法書士の資格も取ってダブルライセンスでやれば仕事も増えるでしょうか?

 僕の先輩から聞いたことがあります。

 夫が税理士で妻が社労士の事務所がある。でも全然食えてない。

 

資格をたくさん持っているというのは強みです。

ですが、資格がお金を運んできてくれるわけではありません。

このことも前に書いたことがあるので読んでみてください。

 

gyouseishoshikyuujin.hatenablog.com

 

Q4:やはり廃業率の高さが気になります・・・。

行政書士になって開業しても9割が廃業すると聞いたことがあります。

ですが、これは行政書士に限った話ではありません。

 

会社を作って起業しても、10年以内に9割が廃業するそうです。

 

ここから分かるのは、行政書士に限らず、もはや資格業が安泰ではなく、一般企業と同じ競争にさらされている、ということを意味しています。

 

それでも僕らの業界はまだまだ甘いです。

なぜなら、「資格がなければ仕事をやってはいけない」という法律でガチガチに守られているからです。なので、他の業界に比べればライバルも少なく、同業者同士が仲良く共存しているという世界です。一部の先生は同業者を相手にせずこっそり儲けていますが。

 

それと、開業時にかかる費用も他の業界より全然安いです。むしろ無いに等しい。

自宅で開業するのであれば、パソコンとプリンターがあれば仕事はできます。

もうすでにありますよね?

あとは行政書士会に登録するときに30万円くらいかかるので、この出費が一番でかいと思います。

 

飲食店や美容室を始めるのとは比較になりません。あちらはお店を開くだけで1000万円以上の借金をするわけですから。

この業界は恵まれてます。仮に失敗してゼロになることはあっても、マイナスになることはないでしょう。

 

Q5:頑張ろうとしている夫を応援してあげて良いのでしょうか?

ご主人もご主人なりに考えて資格を取ろう、開業したいという思いに至ったはずです。まずはご主人の気持ちを大事にしてあげてください。

 

「食べていけないからヤメて」

これはタブーです。

 

なぜなら人は障害があればあるほど燃える性質を持っているからです。

その障害にあなたがなってはいけません。

 

それと、起業するときにありがちなのは

「他人はダメでも俺は違う」という意識の方が多いので注意です。

 

特に男の人は夢に生きようとする方が多いので、現実的に考える女性からすると心配で仕方ないでしょうが、とにかく「食えないからヤメろ」はタブーです。ご一緒に。

食えないからヤメろはタブー。

 

行政書士をはじめ、士業を目指す方は勉強熱心な方が多いです。そこを目指すこと自体は向上心の表れですから良いことだと思います。

 

いずれにしても、資格がなければ開業できませんから、まずは合格するまでの様子をみてあげても良いのでは?

 

僕の親もはじめは「そんな仕事聞いたことない」とか散々に言ってましたが、僕が頑張っている姿を見て、知り合いの行政書士のところに連れて行ってくれたり理解してくれるようになりました。

 

だから、すぐにとは言いませんが、あなたが理解者になってくれればご主人も心強いと思います。

 

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